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年賀状の書き方を紹介!例文やコツまで参考にしてください!

年始のお便りと言えば年賀状ですよね。いつまでに書くのか、年賀状を書くコツを見ていきましょう。

【年賀状はいつからいつまでに出さないといけない?】


年賀状は元旦~1月7日の松の内の間に届くのが一般的です。
それより後に到着すると、寒中見舞いとなって年賀はがきは利用できません。

そして、確実に年賀状が元旦に届くためには、12月15日~12月25日までに投函するようにします。
この時期は郵便局が一番忙しいので、クリスマスを過ぎると年賀状が元旦に届かない可能性があります。

ただ、12月15日より前に年賀状を投函すると、普通はがきとして年内に年賀状が届いてしまうので注意しましょう。

【年賀状の発売日はいつから?】


年賀状の発売は11月1日前後からです。年賀状の申し込み案内はもっと早く、9月初旬にはすでにデザインが決まって申し込みできます。
11月初旬頃までに申し込めば割引になるなどの早割もあり、早めに案内やチラシをチェックしておくのがお勧めです。
(筆者は早割のため、11月初旬頃にはすでに申し込みしています。)

そして、年賀状の販売は1月10日頃までです。松の内を過ぎたら、すでに販売が終わってると思いましょう。

【年賀状の需要は年々減ってきているって本当?】


年賀状が初めて発行されたのは1949年で、1.8億枚が発行されました。それからどんどん発行枚数は増え、ピーク期の2003年には44.6億枚も発行しています。

その後、年賀状の発行枚数は少しづつ減っています。2020年用の年賀はがきは23.5億までに落ち込み、年賀状の需要は年々減ってきているのは本当です。

実際に、20代だと3人に1人が年賀状を出さないとの調査もあり、若者を中心に年賀状離れは進行中です。

【年賀状を書く際の例文や文章作成のコツ!】

<親しい人>

例1:
明けましておめでとうございます。

昨年は色々とお世話になりました。
今年も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します。

今年も予定が合えば、また飲みにいきたいですね。

お互いに健康に気を付けて頑張りましょう!

例2:
Happy New Year!

昨年はいつも顔を合わせていて、とても楽しい日々でした。
今年も変わらず顔を会わせ、楽しい日々を送りましょうね。

今年も佳き年であるように、心よりお祈り申し上げます。

<目上の人(先生や先輩など)>

例1:
謹賀新年

昨年は格別のご厚情を頂き、心より感謝いたします。おかげさまで、仕事もプライベートも順調に過ごせました。

本年もご指導ご助言のほどよろしくお願い致します。

寒い日が続きます。ご自愛くださいませ。

例2:
明けましておめでとうございます。

在学中は、先生に大変お世話になりました。先生に「諦めるな」と言って頂いた事を胸に日々過ごしており、ついにグループリーダーを獲得しました!

これからも変わらぬご指導のほど、どうぞよろしくお願い致します。

<後輩へ>

明けましておめでとうございます!

昨年は私を支えて頂き、ありがとうございます。おかげ様で、プロジェクトが年内に終わりました。

今年も一層の活躍を期待しています。
寒い日が続くので、風邪を引かないように気を付けて下さいね。

<ビジネス向け>

例1:
謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は大変お世話になりました。おかげさまで、弊社のお客様満足度は上がり、従業員も喜んでおります。

本年が良き年となるよう、皆様のご発展をお祈り申し上げます。

例2:
謹賀新年

旧年中はお世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。

<文章構成のコツ>

文章の構成は、

挨拶+昨年の感謝と近況報告+今後もよろしく+相手の健康や幸せを願う+年号

です。箇条書きにするとこうなります。

・迎春、Happy New Year、明けましておめでとうございます、謹賀新年

・昨年はお世話になりました

・おかげ様で幸せです、充実しています

・これからも仲良くしてね、ご指導をお願いします

・お体に気を付けて

・令和◯年 元旦

これに年賀状のお返しなら「年賀状のご挨拶が遅れて申し訳ありません。」と入れますし、出産や引っ越しなどのビックイベントがあればぜひ付け加えましょう。

もし年賀状に文章がデザインされているなら、その定型文に「また飲みに行きましょう!」などの一言付け加えるとオリジナルになって尚良しです。

<バランスのコツ>

年賀状は基本的に縦書きで、謹賀新年などの挨拶を大きく書きます。

その後の感謝の言葉からは少し小さめに書き、一言添える場合はさらに小さめに書きます。
また、余白が余り過ぎても、無さすぎてもバランスが悪くなります。そのため、まずは試しにえんぴつで書いてみて、文字の大きさを決めるのがお勧めです。

手紙を書く機会があまりない近年は、どんな事を書けば良いか分かりませんよね。
分からない時は、例文を参考に自分に近いものを文章にしていきましょう。
そして、年賀状はできるなら元旦に届くのがベストです。クリスマスまでにはポストに投函し、気持ち良く新年を迎えましょうね。

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