どうもこんにちは!
あまてん☆ショッピングの管理人です(^^♪
日本には年賀状を始め、暑中見舞いや残暑見舞い、寒中見舞いなどたくさんの挨拶状がありますよね。
余寒見舞い(よかんみまい)もその中の1つですが、いつからいつまでが余寒見舞いの時期なのか、また形式的にどのような文章を書いたらいいか悩むところです。
そこで、余寒見舞いのハガキを出す時期や出す相手に見合った例文のひな型(テンプレート)をご用意しました!
是非お役立て頂ければ幸いです。
では一緒に見ていきましょう。
余寒見舞いを出す時期はいつからいつまで?
それではまず最初に、
余寒見舞いを出す時期はだいたいいつ頃からいつ頃までなのかという疑問を解決していきましょう!
余寒見舞いを出す時期は、2月4日~2月下旬頃までです。
これは、2月4日頃が立春だからです。
立春は春が立つと書くように、春の気配が訪れる時期です。
しかし、春と言ってもまだまだ2月は寒いので、寒さがまだ残るという意味で余寒見舞いを送ります。
ちなみに、夏は暑さがまだ残る残暑見舞いがあり、余寒見舞いと似ています。
そして、余寒見舞いの前が寒中見舞いで、年賀状→寒中見舞い→余寒見舞いと続きます。
3月になればいよいよ春が到来という事で余寒見舞いは2月下旬までが一般的です。
その次は暑中見舞いまで季節の便りはないので、余寒見舞いが冬と春の最後の便りになります。
余寒見舞いは三月を過ぎたら出したらダメ?
余寒見舞いは基本的には2月下旬までで、3月になれば出さないのが一般的です。
しかし、寒い地方は3月になってもまだまだ冬なので、3月半ば頃まで余寒見舞いを出す場合もあります。
そこで寒い地方ってどこ?となりますが、これについての情報はなく、厳密には決まっていません。
恐らく、北海道や東北など雪が深い地域なら余寒見舞いを3月に出しても良いと考えられます。
もし3月に余寒見舞いを出しても良いか迷ったら、両親や祖父母、ご近所の年配の方などに地域的に余寒見舞いを3月に受け取る文化があるか聞いてみると良いでしょう。
余寒見舞いの文例テンプレート
それでは、余寒見舞いのテンプレート文章をご紹介しましょう。
当然、出す相手との関係によって文章のニュアンスを変える必要があります。
今回は友人に出す場合と、仕事関連の相手に出す場合とに分けて例文を作成しました。
更にオリジナルの文面をこしらえたい事もあると思うので、オリジナル文の作り方と気をつけなければいけない注意点などをご紹介します。
余寒見舞いの文例テンプレート~友人編~
まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日は寒中見舞いを頂きましてありがとうございます。
我が家では間もなく長男が進学を迎え、中学入学を家族一同、今か今かと待ちわびています。
何かと忙しい時期ですが、体調にお気をつけてどうぞ皆様お健やかにお過ごしください。
余寒見舞いの文例テンプレート~ビジネス編~
日頃は、格別のお引き立てを賜わり、厚くお礼申し上げます。
さて弊社では、◯月◯日より年度末セールを開催致します。日頃の感謝を込めて、会員様限定価格をご用意しております。ぜひとも当社店舗へ足をお運び頂けましたら幸いです。
季節の変わり目どうかご自愛の上お過ごしください。
余寒見舞いのオリジナル分の書き方
余寒見舞いの構成は、
季節の挨拶+相手先への感謝や安否を訪ねる+自分の近況+相手を気遣う言葉
です。
季節の挨拶
余寒見舞いの挨拶で一般的なのが「余寒お見舞い申し上げます。」です。
ハガキでもこの言葉が良く見られます。
この他には、
・暦の上では春とはいえ厳しい寒さ(まだまだ寒い日)が続いております
・向春の折
などもあります。
相手先への感謝/安否を訪ねる
感謝や安否を表すためには、
・皆様お元気でお過ごしでしょうか
・もうすぐ3月にもなるのにまだまだ寒い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか
・先日は丁寧なごあいさつを賜り 誠にありがとうございました
などがあります。また、ビジネスならば
・日頃は、格別のお引き立てを賜わり厚くお礼申し上げます。
・平素は、格別のご愛顧を賜わり深く感謝いたしております。
などがあります。
ここで年賀状のお礼を書いたり、喪中で年賀状を出せなかった事をお詫びしましょう。
自分の近況
自分の近況はフリースペースです。
子供が受験中、復職する、セールがあるなど、伝えたい事を伝えましょう。
友人ならば、「ダイエットを始めました。」や「新年明けて、相変わらず一人です(泣)」などシャレっぽくしても良しです。
簡単に余寒見舞いを済ませる場合は、自分の近況を省いても構いません。
また、簡単に近況を伝えるためには、「お陰様で私どもは元気に暮らしております。」と一言添えましょう。
気遣いの言葉
・本年も変わらぬご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。
・寒さはもうしばらく続くようです。どうかご自愛の上お過ごしください。
・なにかと忙しい時期ですが、どうぞ皆様お健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。
・どうぞお風邪など召しませぬよう、お体を大切にお過ごしください。
気遣いは、まだ寒い時期が続くので風邪を引かないようにというのが伝われば良しです。
よく使われるのが「ご自愛ください。」で、迷ったらこれを使いましょう。
また、気遣いは色んな言い回しがありますが、ビジネスか、友人かなどで言い回しを変えれます。
気遣いは締めの言葉で、この言葉でハガキの最後まで書くようにすると、バランス良くなります。
余寒見舞いはもう怖くない!
いかがでしたでしょうか?
余寒見舞いは立春の2月4日頃から春が来る2月下旬までです。
次の季節の挨拶はもう夏までないので、最後だと気を引き締めて便りの出し忘れがないようにしましょうね。
それでは今日はこの辺で(*^_^*)
お相手はあまてん☆ショッピングの管理人でした(^^)v
またお会いしましょう(^^)/~~~