10月1日は、コーヒー好きならば無視できない「コーヒーの日」です。イベントやキャンペーン、コーヒー教室など様々なコーヒーの催しが行われるので、コーヒーラブならこの日のために情報収集しておきましょうね。
【コーヒーの日とはいつから始まった?由来を解説!】
コーヒーの日は「国際コーヒーの日」が正式な名前です。2015年に、国際コーヒー機関がイタリアで国際コーヒーの日を定めました。10月をコーヒーの日にしたのは、多くのコーヒー豆を生産するブラジルのコーヒー豆収穫時期が10月だからです。
しかし、これよりも前にコーヒーの日は世界各地にありました。中国では4月、デンマークでは5月など、コーヒーの日は各地でバラバラです。一番多いのが9月29日で、メキシコ、インド、アメリカなど様々な国でこの日がコーヒーの日でした。なので、コーヒーの日を10月1日にしても反対は少なかったと考えられます。
そして、日本ではなんと10月1日が以前からコーヒーの日でした。2015年に国際コーヒーの日が制定される前から日本は10月1日がコーヒーの日だったので、すんなりと世界基準を取り入れられたのです。
【コーヒーの日には何をするの?】
コーヒーの日は、フェアトレードコーヒーを考える日と決められています。フェアトレードとは、公平な取引です。
コーヒーの生産地は発展途上国が多いのですが、生産農家を守るためにコーヒー豆の金額を下げすぎないなどの仕組みがフェアトレードコーヒーです。コーヒーの日は、このフェアトレードコーヒーを普及させる日としています。
また、コーヒーの日ではフェアトレードに関わらず、コーヒー教室や割引購入など様々なイベントがあります。さらにコーヒーの日が近くなると、東京ビックサイトではアジア最大級のコーヒーの祭典が行われ、コーヒーの専門家やバリスタ、バイヤーなどが集まります。
コーヒーの日はコーヒーが買いやすいので、愛好家には楽しい日になるでしょう。
【コーヒーの日はスタバやカルディではイベントやキャンペーンがある?】
スタバではコーヒーの日にイベントを行う事はありません。そもそもスタバは国際フェアトレード認証コーヒーの購入者の中で最大手であり、わざわざコーヒーの日にフェアトレードを改め直す必要はありませんよね。
また、スタバは9月9日にフェアトレードなどの取り組みに関するイベントを行います。「99」とカップに書いて提供する、スペシャリストを呼んでコーヒーカレッジを開催するなどが行われます。
一方でカルディでは、2019年のコーヒーの日にコーヒーバックが販売されました。カルディらしいセンスが良いトートバックに、限定コーヒーとコーヒーポイント付きカードが入っています。
また、それ以降はコーヒー入り巾着袋やコーヒージャーニーパスポート(コーヒー豆を購入するごとにポイントが貯まって特典がもらえるもの)なども10月に登場しました。2018年もコーヒーバックは違う種類で発売され、コーヒーの日の一大イベントとなっています。
【コーヒーの日に贈りたいギフト3選】
〈カルディのコーヒーバック〉
すでに紹介したカルディのコーヒーの日のバックです。おしゃれなカバンに限定コーヒーとギフトにピッタリですよね。ちょっとした時に便利なカバンは使い勝手も良しです。
〈スタバ オリガミ アソートセット〉
スタバ好きな人にピッタリなギフトで、1000円以下で購入できます。ドリップコーヒーなので手軽さもあり、プチギフトにどうぞ。スタバではこの他にもギフト向け商品があるので、公式サイトを見るべしです。
〈Foodwithセット〉
UCCのコーヒー&ナッツセットです。コーヒーだけでは物足りない人向けのおしゃれギフトで、ギフトシールや熨斗も対応可能です。もらう側もおやつとコーヒーで一息付ける、嬉しいギフトになりそうです。
【コーヒーの日に自分で飲みたいおすすめエスプレッソ3選】
〈キンボ エスプレッソ粉〉
コーヒーの日はフェアトレードを考える日なので、フェアトレードのエスプレッソはコーヒーの日にピッタリです。オーガニックですし、本格的なナポリコーヒーがドリップで手軽に味わえます。
〈シロッコ コーヒーバッグエスプレッソ〉
スイスのメーカーで、有名ホテルなどで製品が愛されています。コーヒーバッグエスプレッソは深煎りしながらも自社システムで旨みやコクを引き出しています。
値は張りますが、コーヒーの日なので自分のために奮発しちゃいましょう!
〈イリー エスプレッソ ダークロースト〉
愛好家が多い、イタリアのコーヒーメーカーです。香りが良く、バランスが良い味わいなのはさすが世界で愛されているだけあります。そのまま飲んでも良し、ミルクとの相性も良しです。
コーヒーの日は、コーヒーを楽しめる日です。各地でイベントを開催するので、参加してコーヒーに詳しくなるのも良いですよね。また、普段とは違うコーヒーを楽しみ、スペシャルな日にしましょう。